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2016年10月

2016年10月18日 (火)

アンガ―マネージメント

ご無沙汰しておりますhappy01

色々と気忙しく ここへ来るのが本当に久しぶりsign01
私もチビも相変わらずパワフルに毎日を過ごしています。

今回は子供が感情の起伏が激しくて困っているという場合にどうしたら良いかをお話しようと思います。

実は最近トレーニングをしてくださったクライアントが正にこのタイプ。
波があまりに激しくて実力を発揮出来ないことがまた自己肯定感を下げるという悪循環のお子さんでした。
初回に実力を見る為のアセスメントを取った後、機器の操作に慣れて頂く為に1セッションのトレーニングを引き続き行います。お話を入れて90分から2時間程になるのですが、1セッションの途中でいきなり泣き出されましたcoldsweats02

私 「おsign02 どうした?」
母 「どうしたんでしょう、ここまで泣く事なんてなかったのにcoldsweats02」←オロオロし始めるお母さん

どうやらトレーニングは約1時間ということは頭に入っていたけれどアセスメントと話とトレーニングで1時間はとうに過ぎてるのに、いつまでやらないといけないのっsign02と不安になったようでした。
私の伝え方が悪かったんですね、とお母さんは平謝り。
この時にふと思ったのが感情的になり過ぎて被害妄想に陥りやすいかもしれない…という事。
その情報は親御さんからもらっていなかったのですが、子供のこの調子に飲み込まれてはトレーナーとして失格です。

私 「よし、ある程度泣いてスッキリしたら始めよう!アセスメントはアセスメント、
   トレーニングはトレーニングと切り替えなきゃダメだからね。待ってるから。」

と声を掛けると暫くは泣いていましたがティッシュで顔を拭いてスッキリすると戻って来ました。明るい顔をして。
ここで褒め殺しを大発動(笑)
それからは泣く事も嫌がる事もなく一生懸命取り組んでくれていい成績を残せるまでに成長をしてくれました。

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さてさて、どうしてこの子がこんなにも感情の波に飲み込まれてしまうようになったのか。
感情のコントロールというのは多種多様な意味合いが含まれています。

1.欲求不満

 もっと自分を見て欲しい 大事にされたいという気持ちの裏返し。
 親が体調が悪く我儘を言ったり甘えたりが出来ない、下に兄妹が生まれ寂しい、という
 気持ちから。周りから愛情を注がれても本人の求めるものがさらに大きく満たされない
 と感じている場合。

2.心の不安や寂しさ
 
こういう感情を抱えたままだと過去の失敗に囚われ自分を理解してくれないという不安
 定な状態が続き心のバランスを失い感情のコントロールも出来なくなる。

3.自己否定型
 自己肯定感のなさから自分に自信が持てなくなるだけでなく自分を責め続けるように
 なる事でストレスが溜まりいきなり爆発をすることも。

4.言葉で気持ちを表現するのが下手
 周りとの意思疎通が上手くいかない事でかんしゃくを起こすケース。
 特に語彙の少ない幼児にありがち。

5.疲れや本能(空腹・寝不足) 体調不良
 これは誰にでも起こる事。ただ大人は常識でグッと堪える事が出来るだけで幼児は素直
 に表に表わすだけの事。

全体的に見ると大人だってありがちなことなんですよね、本当に。
子供は経験が少なく相手に伝える語彙も能力も成長段階。
そこに来て頭ごなしに叱られたり だからお前はダメなんだ!みたいなことを言われたら?
大人が(主に親が)余裕がなくてツッケンドンな対応ばかりをしたら?
どれだけのストレスが子供の心に残っていくか、大人になると忘れていませんか?

そこでアンガーマネージメントという心理訓練法が日々の生活の中に必要になって来る訳です。
これはアンガー=怒りというだけでなく、感情の起伏のコントロールに役に立ちます。

おもちゃを取られてすぐ泣く子とそうじゃない子がいる様に躾の中で随分と変わるものです。
待つ事(おやつの時間や順番等)・約束を守る事を身に付けさせると同時に自己主張&自己抑制の仕方も親から子供へしっかりと教える事が重要です。
じゃないと単に我儘になってしまいます。
そこで役に立つのが小さな成功体験と認めて褒めてあげる事なんですよね。

良く時間まで我慢出来たね、エライぞ!
お約束を良く守れたね、良い子だ♪

というものです。
そして自己主張と自己抑制に関して たとえば保育所あるあるですがおもちゃの取り合いの時にどう相手に言うのが良いか。

今は自分が遊んでるから後から貸してあげるね。順番こだよhappy01

もし相手が力尽くに出て来たら突き飛ばしたりではなく、順番は守ってsign03と強めにハッキリ言う事です。それでもしつこく来る子には先生に仲裁を頼む事。
おもちゃが壊れたり誰かがケガをしたりしてからでは遅いので。

今回クライアントの親御さんへこの話をしてみたところ、自己肯定感は低く親の声掛けも感情的になる事が多かった事に気付けたとの事。
これからはしっかりと親子で学んでいきたいと仰って頂けました。

最後のトレーニング時には波はあったものの投げやりにならず最後までやり通せたと喜びの声が。
記録更新にはならなかったけれど短期間で親子共々アンガ―マネージメント効果が表れ始めたようでした。

感情面のせいで実力が発揮出来ないのはもったいなさすぎます。
本人の為にも早目にアンガ―マネージメントを躾の中に組み込んでみてください。
きっと親子や周囲にもいい影響が表れるはずですよ。

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